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ベビーマッサージと新生児期の特徴

この教室では
生後まもない赤ちゃんにもやさしく触れられる
ベビーマッサージをお伝えしています。


新生児期(生後28日ごろまで)の赤ちゃんは
まだ外の環境に慣れていない時期です。

皮ふの厚さは、大人の約半分ほど。
バリア機能も未発達のため
ちょっとした刺激にも敏感に反応します。


たとえば、大人には何ともない摩擦でも
赤ちゃんにとっては
かゆみやかぶれにつながることもあります。

だからこそ、手のひら全体で
ふわっと包むようなタッチが大切なのです。


この時期は皮ふからの刺激が
「愛されている」という感覚につながります。

肌と肌でやさしくふれ合うことは
赤ちゃんの情緒を安定させ
親子の絆を深めることにもつながります。


マッサージといっても
押したり揉んだりするのではなく
やわらかなストロークで「触れる」ことを中心に。

赤ちゃんのペースを大切にしながら
その時間そのものを楽しんでみてくださいね。


もし赤ちゃんが泣いたり、眠ってしまっても
それはとても自然なことです。

不安なことがあれば、いつでもご相談ください。